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所長からのご挨拶

はじめに

トラブルを有効適切に解決するために一番大事なものは、「交渉力」であり、渡邉アーク総合法律事務所の最大の特徴は、六本木の地で弁護士としての「交渉力」を究極まで高めることを志してきたことです。
これから詳しくご説明します。

多角的視点からの総合的問題解決

当法律事務所では、弁護士が物事を多角的な視点から分析し、総合的な問題解決を図ります。

離婚事件を例にあげますと、
相手方との離婚を実現するためには、法律の知識・素養だけでは全く不十分です。
相手方に対して、「法律上、正当な権利」をがむしゃらに主張し、論理を積み重ねたところで、相手方の無用な反発を招き、かえって事態を長期化、泥沼化させてしまうだけです。
肝心なのは、離婚に至るまでの過程が、生身の人間同士の交渉であることを真の意味で理解していることです。

そして、生身の人間同士の交渉を、あくまでも建設的に進めていくためには、交渉の相手方はもちろん、裁判官、調停委員の考え方や行動にも精通していなければなりません。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず(孫子の兵法)」。

当法律事務所の弁護士とスタッフは法律問題の解決に関わるさまざまな人間の視点から物事を見ることができます。そうでないと、無駄なことをがむしゃらにすることになります。当法律事務所が嫌うもの、それは「労多くして益なし」です。

当事務所の「視点」

六本木の当法律事務所が、どのような視点で事件処理を行っているのか、さらに詳しくご紹介しましょう。

心理学・交渉学の視点

全ての法的紛争には必ず相手方がいますが、相手方の行動を適切に分析し予測できなければ、交渉、調停、裁判の戦略を有効に立てることはできません。独り善がりや希望的観測だけでは必ず失敗します。
逆に、この戦略をうまく立てることができれば、裁判をせずに、当事者間の交渉のみによって、早期かつ円満に紛争を解決することも可能なのです。

当法律事務所は、相手方の行動を分析し予測するためのスキルである心理学や交渉学を、長年に亘って研究し、弁護士実務に採り入れてきました。
相手方の行動を客観的に分析し、予測することを通して、交渉、調停、訴訟を行う上での効果的な法務サービスの戦略を策定できるようになります。渡邉アーク総合法律事務所の弁護士及びスタッフは、六本木の皆様のために交渉について真剣に考え続ける、「考渉人(こうしょうびと)」なのです。

裁判所・調停委員の視点

訴訟や調停を利用して紛争の解決を試みる場合でも、裁判実務を踏まえ、裁判官や調停委員の考え方を客観的に分析し、予測できなければ、有効な戦略を立てることができません。交渉相手を説得するためには、その前に、裁判官や調停委員を説得しなければならないからです。

この点に関して、私はこれまで、

  • 八王子簡易裁判所・司法委員(民事訴訟の裁判所の視点)
  • 東京家庭裁判所・調停委員並びに家事調停官(非常勤裁判官)(家事・相続事件の裁判所の視点)

を通算20年歴任し、家事・相続事件だけでも2000件以上の事件を取り扱ってきました。結果、裁判所や調停委員の視点をよく理解することができるようになりました。
そのため、当事務所では、裁判所の実務運用や調停委員の考え方を踏まえた、効果的な戦略を立てることが可能なのです。
この視点を知らないために、裁判実務からすると全く的外れの努力をしている弁護士や当事者がいることは残念なことです。

おわりに -弁護士の視点

六本木の弁護士、渡邉アーク総合法律事務所が求めてやまないものは、究極まで弁護士の視点を極めようとする姿勢です。
少しでも遠くを見たい、少しでも広い視野を持ちたい、少しでも深く考えたい、「知りたい、持ちたい、考えたい」この意欲が、多角的な視点を身につけてきた基盤にあります。

法的な視点のみにとらわれることなく、心理学的視点、交渉学的視点からも相手方を分析し、法律の条文には載っていない実務慣行を熟知した上でトラブルの解決を図る。

これを端的に言い表すと、「相手を知ってから交渉する。」ということであり、実は交渉を行う上ではあまりにも当然のことです。
しかし、この当然ともいえることに長年六本木の地で取り組んできたのが当法律事務所の特徴であり、そのために誰にも真似のできない努力を払ってきたことが、当事務所の最大の自慢なのです。

まずは、法律相談のご予約をお入れ下さい。法律相談のあと、そのまま依頼しなければいけないという事はありません。お気軽にご相談にいらして下さい。

弁護士が直接お話を伺います。その上でお客さまにとって最善の解決策をご提案いたします。相談のみで解決した場合はこれで終了となります。

弁護士から解決策や費用などの具体的な提案があります。その上で依頼したいかどうか判断して下さい。もちろん、持ち帰ってお考え頂いて結構でございます。

委任契約後、弁護士は直ちに活動を開始します。その後は、こまめにお客様と連絡をとって進捗状況を報告し、お客様のご意見を伺いながら、案件の対応を進めていきます。

〒106-0032 東京都港区六本木7-3-13 トラスティ六本木ビル8階